本 堂 内


本堂内画像
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本堂内画像 本堂西
本堂内画像 本堂西アップ
雨ニモ負ケズ 木版画 (pdf)→
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本堂内画像 仁王像

仁王像は寺の山門にあって伽藍(がらん)守護のために立てられる一対の金剛力士像であります。
仁王は、口の開閉の形によって意義づけられています。 口を大きく開けている像を「阿形」といい、口をへの字に結んだ像を「吽形」といいます。
「阿」あ という字は口を開いて出す声で、言葉の最初であります。 「吽」うん という字は口を閉じて出す声で、言葉の最後であります。「阿」は人間の誕生の瞬間の(息を吸う口の形に)「吽」は人間の臨終の時の(息を吐く口の形を)表しております。 手に持っている金剛杵は、仏敵を退散させる武器で、煩悩を打ち砕く智慧も表しております。

又、「阿」は、覚りを求める菩提心をあらわしております。「吽」は、菩提心の結果としての悟りをあらわしておりまして、この二の字には宇宙の一切の真実が込められておりまして、万物の始めと終わりを表しております。
阿吽は物事の始まり終わりの意味から、二人の気持ちが一致することを「あうんの呼吸」というように使われております。

本堂内画像  魚 鼓 原田慶雲(慶次郎) 作 寄贈

 

■魚鼓(ぎょく)の由来

魚鼓とは禅寺の斉堂・座禅堂・本堂等に吊るされ諸事を報じ、衆を集める為に打ち鳴らす法具であります。
魚は昼夜目を閉じることなく修行の者や一般の人々に怠け心むさぼりの心を起こさぬよう戒めの為に吊るされるものであります。
龍頭魚身は(魚化して龍となる)凡夫なりとも修行に依って聖人に出世することを意味しています。
支那より我が国に伝来したのは、徳川時代(承応3年)今から340年前に黄檗(おうばく)宗の開祖 隠元禅師に依って伝えられたと言われております。

水鏡 日蓮聖人 日蓮聖人(波木井の御影)漆絵→ 本堂 格天井:花鳥
本堂 格天井:花鳥
日蓮大聖人 御一代記 46枚
上 木版:原田慶雲(慶次郎) 作 
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下 画譜:綱脇龍妙 遺品 
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日蓮大聖人 御一代記 木版拡大写真
日蓮大聖人 御一代記 木版拡大写真 46枚
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楠材 33p×26p×3.5p
霊夢懐胎 (一) 霊夢懐胎
日蓮聖人の伝記は古今にわたって二百種以上もありますが、画伝では聖人滅後二百年余り後の室町時代に出た「註画讃」が最初のものです。江戸時代には数々の画伝が出ており、また別に有名な広重や国芳そのほか当代一流の画師の筆になる版画が版行されていて、それらは今では非常に珍重されています。 いっぱんに伝記には確かな材料に拠る研究的な史実を説いたものと、口碑や俗説をまじえた伝説をとり入れたものとの二通りに大別することができます。
日蓮大聖人 御一代記画譜 拡大 46枚
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日蓮大聖人 御一代記説明 
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御一代記 1
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御一代記 2
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御一代記 3
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御一代記 4
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